<ことりのうた>


宮城道雄作曲


1928年作曲 小鳥のさえずり舞う様を 現したもので、 ロンド形式の小曲。

春の恩恵に 若き生命を喜び、 歌い舞う小鳥に ヒントを得て 舞踏曲的に 作った

小品の標題楽です。 箏にも尺八にも、 スタッカートが 使われ軽快な リズムを

強調すると 共に レガートの部分と 巧妙な対比を なしている。

また短調の部分の、 少々かげりを 含んだ甘美な 旋律の中で 用いられている

尺八の カラカラが 大変効果的である。

 

小鳥の歌

宮城曲gaido/entori/2007/1/1_sheng_tian_liu_gong_cheng_qu.htmltsuchi_ren_xing.htmlshapeimage_2_link_0